• オコゼ鉄玉

  • ◆キャンプの守り神

    マタギは山に入るとき、乾燥させた「オコゼ」を紙に包んで常に持ち歩いていました。天候が荒れると、袖から少し出して山の神に見せるのです。山の神は「女神」で「醜い顔」をしていると言われており、見た目がよくない「オコゼ」を見せると、世の中に自分よりもまだ醜いものがあることを知って機嫌がよくなり、天候が回復すると信じられていました。オコゼの干物には御守の意味合いがあるのです。

    オコゼ鉄玉はマタギたちが御守として持ち歩いたオニオコゼの干物をイメージしています。見た目がブサイクなオコゼですが山での安全、祈りの要素が込められています。 安全祈願、天候回復の御守になるように実物を観察し、リアル半分、干物感半分に仕上げました。ブサイクながらも愛らしい姿なのでソロキャンプのテーブルにちょこんとのせておくだけで雰囲気が出ますし、マタギたちの携行品のように祈りを込めた御守にもなれば…という面白い作品です。ぜひ自分のオコゼ鉄玉に名前を付けてキャンプの守り神としていろいろなところに連れて行ってあげてください。本来の鉄分補給としての使い方はもちろん、メスティンやシェラカップのフタの重しとしても使えます。単品と専用巾着袋入りをご用意いたしました。

・南部鉄 オコゼ鉄玉 

体長:9cm 
横幅:6cm
体高:4cm
重さ:192g(平均)

※手作り品ですので、大きさ重さ表情に個体差があります。
ご了承ください。

~お取り扱いについて~・鉄分補給として
炊飯・・・炊飯時、釜に一緒に入れるだけ。ご飯が炊けたら取り出し水洗いし、よく拭いて乾燥させてください。
湯沸かし・・・水と一緒にお鍋ややかんに入れ、沸騰したらお玉などで取り出し、余熱で乾燥させます。

※ご飯にサビの色がつくことがありますが鉄分ですので問題ありません。
※鉄玉本体もサビますが使用に問題ありません。
※内部がガラス加工などの傷つきやすい、割れやすいポットには入れないでください。
※表面の錆が気になる時はタワシで擦りながら水洗いしてください。
※塗装や錆防止の酸化被膜加工は一切行なっていない生の鉄です。錆びが必ず発生しますが、鉄分が出ている証拠ですので、ご安心ください。
※使用しているうちに表面の色が黒ずんできますが、そのままご使用いただいて大丈夫です。
※長期間の保存は、乾いたキッチンペーパーに包んでジップロックに入れてから冷凍庫に保管すると良いです。

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